ボーイスカウト杉並第3団 活動ブログ

日々の活動を中心に、記録として残していきます。

卒業の季節:ビーバー隊のカブへの上進 みんなでカレー作り

3月は卒業の季節です。杉並3団のビーバー隊も、4名のビッグビーバーが今日の活動でカブに上進していきます。ということで、お別れ会を井草地域区民センターで行いました。

朝9:00に地域区民センター前に集合、隊長から今日のミッションの説明を受けます。各家庭からカレーの隠し味となるものを持ってきてもらっています。それを使って美味しいカレーを作ろうというわけです。

地域区民センターの料理室には鍋や包丁だけではなく、炊飯器や食器、スポンジなどの料理に必要なものはほとんど揃っています。自分たちで持ってくるものは食材と、台拭きや食器拭き、キッチンペーパーとゴミ袋程度でOKです。なんと蒸し器だったりそば打ち棒などもあります。

スカウトたちには、火も使うし、包丁も使うので、走ったりしないように気をつけましょうと注意をしました。

さっそく作業開始です。テーブル4つにそれぞれ3家庭ずついるので、まずは2家庭がカレーを1家庭が炊飯を担当します。

用意した材料は以下です。

  1. バーモントカレー甘口
  2. 豚肉
  3. たまねぎ
  4. じゃがいも
  5. 人参
  6. 白玉粉
  7. ジュース
  8. フルーツ缶
  9. そのほかスープの材料(コンソメなど)

ピーラーを使って野菜の皮を向いていきます。初めて使うスカウトは保護者と一緒にやってもらいました。「じゃがいもの芽には毒がある」と聞いて、小さな芽まで慎重に一生懸命とろうと頑張っていました。いや、そこまで取らなくても大丈夫かなぁ。

野菜が切れたら炒めて煮てルーを入れていきます。このとき、それぞれ持参した隠し味を一緒に投入します。ざっと見ていると、こんなものがありました。

ご飯は一人0.5合ずつ持ってきてもらい、テーブルごとに炊飯器で炊いてもらいました。

その後、カレーが一段落したところでフルーツポンチ用の白玉団子を作りました。白玉粉に同じくらいの水量を少しずつ混ぜていくのですが、加減が難しく、多く入れすぎてぐちゃぐちゃになったり、足りずにボソボソになったりするんですよね。

できた白玉とフルーツ缶を混ぜ、そこにジュースを入れます。オレンジジュースとサイダーを用意しましたが、サイダーは2テーブルが採用。ビーバーくらいだと炭酸が苦手なスカウトもいるんですよね。

全てのテーブルが盛り付けまでできたところで「いただきます」。テーブルごとに違った少しずつ違った味付けになっているはずですが、どうだったでしょう?美味しくできたでしょうか?

最後にカブへ上進するスカウト4名に記念品を送ってビーバーコールで解散しました。また4月から一緒に頑張っていきましょう。